ＦＦ13のストーリーに疑問（ネタバレあり）

ＦＦ13のストーリーに疑問（ネタバレあり）

ストーリー破綻している事は100も承知です。

ただ、疑問に残っている事を他の方はどんな解釈したのかな と素朴な疑問です。

お暇な方、気軽に答えて下さい。



1. コクーンを守る！ ファルシオーファンは倒さない！って言ってたのに、

普通に倒しちゃったのは一体・・・



2. あれだけ長い時間さまよったグランパルス

結局何の収穫もないって、ゲームとして酷過ぎると思ったのですが。



3. ムービーで、ファングがよくキレて暴走するのですが、（アークなどで）

理由がよくわからなかったのは私だけでしょうか？

そこで毎回ホープが偉そうに諭すも、何の解決策もないままで・・・



4. ファングとヴァニラが再びクリスタルに。

結果オーライ的なエンディングにしていましたが、

あの二人可哀想過ぎませんか？

何百年クリスタルになってたんだか。

やっと目覚めたら、約2週間でまたクリスタルっていう。

しかもパーティの誰も二人の心配せず。



セラとドッジの時は、あんなに騒いでたくせに。





ストーリー全体を通してみても、主人公達の目的がハッキリしなかった気がします。

プレイしながら、“こいつら何がしたいんだろう？？”と最後まで考え込んでしまいました。



みなさん、どんな感想ですか？

①守るべきだったオーファン自身が破滅を望んでいると、最後の最後であきらかになったので、まぁ言ってた事と違ってしまったのはしょうがないかなーと。

「具体的にどうすれば良いかは分からないけど、オーファンを倒してコクーンも守ろう！奇跡を起こそう！」と最終戦前後の彼らはたぶん思っています。



②はよく意味が…？？収穫とはストーリーとして？プレイしてる我々として？

パーティーメンバー６人に、希望を閉ざし絶望など負の感情メーターを増やす→ラグナロクへと近づく…このバルトアンデルスの作戦は、まずまずの成果じゃないですかね。それとか６人をコクーンから離しといて、いない間になんやかんや事を起こしたかったのかも。レインズや騎兵隊の件など。



③自分は気にならなかったというか、ファングとホープの性格なだけだと思いました。

ファングそんな謎にキレてましたっけ？



④ファングとヴァニラの故郷のヲルバ郷は、ファルシ＝アニマを守護神としてうやまう風習があり、ルシに選ばれることは名誉な事のようです。なのでクリスタルとなってしまうのは、もともと覚悟できてたというか…。シ骸だけは絶対にダメですが。

１３日前にクリスタルから目覚めたことは、本人たちは「やったー！戻ったー！」ではなく「え？何で？」と戸惑いの方であり、もう１度使命を果たさなければならないという重圧が出来てしまいました。

そして、とくにヴァニラの方は、自分が目覚めたことによりセラとドッジ、更には仲間たちを巻き込んでしまったことを、ずーっと気にやんでいたので、あんな形でもいいんだと思います。

最後の他の仲間たち、とりあえずホープ君は２人のことを気にかけてますので…f^_^;

こんなこと言うのもなんですが、誰かが自ら犠牲になって、仲間や世界を助けるっていうのは、映画でもなんでもかなり沢山ありますよね？そういうので、ラストシーンでその死んでしまった仲間を悲しみまくってるってのは、あんまり無いんじゃないかなーと。見てるこっちとしても。

オーファンを倒しコクーンの破壊が始まって、サッズが「手ぇ繋げ！」と言った場面。離れていくファングとヴァニラを見て、ライトに（と写ってないけど男たちにも）、２人の壮絶な覚悟が伝わったと思います。コクーンを救うための「具体的」をするんだと。

そのことを悲しむのではなく（もちろんみんな悲しんでますとも！）、目の前の奇跡に感謝し前へ進むことが、ファングとヴァニラへ出来ることだと思います。



かなり長くなってしまいましたね…。私の解釈としてはこんなです。



<補足から>

②なるほど！確かにその通り、何も得てないですね。手掛かりを求め行った場所で、手掛かりが得られないまま戻るという新しいパターンという事で…。パルスでミッションしたり、ＣＰ稼ぎしたりで寄り道に時間使ったので、この辺りの目的というかストーリーがプレイしてて曖昧になりますね。



③こちらもなるほど（笑）セラ至上主義の超楽天家スノウと、ヴァニラ至上主義の荒々しいファングが一緒に旅をすると、どうしてもああなってしまうのでしょう。やはりキャラの問題だと思います。